
お金を払ってプログラミングスクールに通う必要ってあるのかな?
プログラミングができるようになるためにプログラミングスクールに通う必要あるの?
ITの会社に就職するためにお金払ってプログラミングスクールに通わないといけないの?
・高卒でIT未経験の人はプログラマー・システムエンジニアになれるのか
・元IT未経験で高卒の元肉体労働者
・現在はIT完全未経験から独学でシステムエンジニアに就職し、エンジニア歴7年目
・知名度の高いプログラミングスクールの現役メンター(講師)
プログラミングスクールに通う必要とメリット・デメリット
プログラミングができるようになってプログラマー・システムエンジニアに就職したい。
上から目線みたいになってしまって申し訳ないのですが、このような発想をした方は頭がいいと思います。
それはなぜか、私も人の事を言えませんが、勉強を一切しないでIT業界に入ってくる人が沢山いるからです。
そのような人の多くは大体挫折して退職していきます。
ですが、この記事を読んで下さっているということは「プログラミングスクールに通う必要があるのか」という発想ができているということです。
そのような発想ができているということは、それだけ真剣に頑張ろうとしていることだと思います。
そんな頑張ろうとしている方の役に立てるように、完全未経験の興味本位でIT業界に入って失敗を経験してきた私が、嘘偽りなく感じたことを話していきたいと思います。
IT企業に就職するために必要なスキル
プログラマー・システムエンジニアになるにあたって必要なスキルはプログラミングだけではありません。
プログラミング以外では、以下のスキルが必要になってきます。
- タイピング
- Excel
- Word
- システム設計
- スケジュール管理
- 作業管理
- メンバーマネジメント
タイピングとエクセルやWordはなんとかなりますが、他のスキルは就職する前に身につけることはできません。
なので、就職する前に身につけられる タイピング と プログラミング を身につけておけると、他のスキルを身につけることに集中することができます。
プログラミングスクールに通う必要
本題になりますが、プログラミングスクールには通う必要はあるのでしょうか?
結論から言うと、通う必要はあります。
何故かと言うと、以下の5つの理由があるからです。
- プログラミングを独学で学ぶのはレベルが高い
- 挫折しずらくなる
- 参考書が読めて学習できても、参考書の内容は基礎中の基礎なので、実際の開発現場ではほとんど役に立たない
- 独学では最適なコードの書き方を学べない
- 独学では本格的なアプリケーションの開発ができるようにならない
一番よくある話ですが、「独学でプログラミングを学ぶと心が折れてしまう」と言うことをよく耳にします。
プログラミングを独学で学ぶのは非常に難しいのです。
実際に私の友人も、将来のことを考えて参考書を購入してプログラミングを独学で学んでいましたが、「なんでそうなるのかが分からない」ことが多くて勉強するのを辞めてしまいました。
他にも、参考書を1冊や2冊やっても、基礎中の基礎しか身につかないので、実際の開発現場では戦力外になるのは間違いありません。
参考書だと、最後の方でアプリケーションを作ることが多いですが、そんなレベルのアプリでは全然役に立ちません。
コードもパフォーマンス性を考えられていないので、システムかかる負荷を軽減させられるプログラムを書くことができません。
上記の問題を解決してくれるのがプログラミングスクールです。
プログラミングスクールは初心者の人が通う事を前提とした場所なので、「初心者だけと大丈夫なのかな?」と不安がある方も全然大丈夫です。
プログラミングスクールに通うメリット
プログラミングスクールに通うメリットは大きく4つあります。
独学に比べて圧倒的に挫折しずらくなる
プログラミング初学者がよく陥る問題は結構似ています。
そのような問題が起こっても、何千・何万という生徒をサポートしてきたプログラミングスクールのメンターが学習をサポートしてくれます。
また、プログラミングスクールを運営している人達も、プログラミング学習で挫折してしまう人が多くいるのを知っています。
なので、挫折させないためのサポートをするのも超一流です。
プログラミングスクールの教材は、初心者が学習することを前提としているので、参考書よりもわかりやすい
プログラミングスクールの教材は、実際のシステムエンジニアの人達が作るスクールもあったりして、参考書よりも圧倒的に実践的な内容を学ぶことができます。
すごく難しそう。。。
と感じた方もいるかもしれませんが、安心してください。
実践的な内容を理解しやすく教材にしてくれているのがプログラミングスクールです。
プログラミングスクールの教材は、具体的なプログラムのコード・実行方法をしっかり載せてくれているので、参考書よりも断然わかりやすい内容になっています。
分からないことをすぐに質問することができる
どこのプログラミングスクールも、生徒が疑問を持つことをわかっています。
なので、いつでもすぐに質問できるようにチャット質問できるようになっています。
他の人には誰がどんな質問をしたかは分からないので、周りの目を気にしないで質問することができます。
もちろん質問できる回数は無制限のスクールがほとんどです。
オンラインで学習できるところが多いので、時間や場所にとらわれずに自分のペースで学習できる
基本的にはオンライン上に教材があるので、インターネットが繋がればどこでも学習することができます。
学習する時間も決められていないので、忙しい人でも大丈夫です。
上記がプログラミングスクールに通うメリットです。
私が思うプログラミングスクールに通うメリットで一番大きいのが、分からなくて挫折すると言うリスクが大きく減ると言う事です。
どんな方法でプログラミングを学んでも、挫折して辞めてしまったら元も子もありません。
その点、プログラミングスクールは初心者の人が学習する場なので、教材が参考書よりもはるかにわかりやすい内容になっています。
プログラミングスクールに通うデメリット
プログラミングスクールに通うデメリットは1つです。
学習するのにお金が必要ということです。
「勉強するのに何でそんな大金が必要なんだ」と思われるかもしれません。
私も同じ立場だったら絶対に同じことを思います。
しかし、驚きの事実なのですが、無料のプログラミングスクールも実は存在します。
プログラミングスクールにお金を払って勉強する時代はもう終わりなのかもしれません。
以下の記事で無料のプログラミングスクールも紹介しているので、気になったらみてください。
まとめ
結論として、プログラミングスクールに通った方が良いということがわかりました。
プログラミングを独学で学ぶと挫折してしまうリスクが高いので、プログラミングを学ぶのであれば、初学者をサポートするプロがいるプログラミングスクールに通う方が圧倒的に良いと思います。
また、プログラミングスクールには無料のスクールもあるので、お金をかけずにプログラミングの学習をすることができます。
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